田舎OTのひとりごと

田舎出身/在住の作業療法士(OT)が呟くひとりごとが中心です. 基本的にはOTのことですが、漫画や音楽、本のことなんかも書くかもです.

経験年数1~3年目までにやっておいた方が良いこと

本年度も早1カ月と半月が経ちました。

 

私の職場にも入職者がおり、日々頑張って業務に励んでいます。一生懸命に励んでいる姿を見ると、自分の臨床に取り組む姿勢について見直す機会になります。

 

私の職場は、全体的に経験年数が低いです。私も経験年数5年目を迎えましたが、職場内では上の方になっています。私自身も、日々指導力の低さを実感しなからも、後輩指導に携わらせて頂いています。

 

私としては、特に実績もない為、少しでも早く越して頂きたく、自分が学んできたことや今までの反省を伝え、後輩の役に立てれらばと考えています。

 

今回、後輩指導にあたり、自分自身を振り返る機会となったため、記事にしていこうと思います。

 

私が1~3年目に取り組んでおけばよかったこととして、

 

1.多彩な趣味

2.勉強習慣の形成

3.定時で帰宅

 

の上記3点があり、その理由を書いていきます。

 

 

1.多彩な趣味

個人的には、生活の中に趣味を組み込むことは、作業療法の幅を広げる、仕事のストレス軽減、に繋がる印象があります。IADLの必要性は学生時代に感じ、一人暮らしはしていましたが、あまり趣味に時間は割いてない生活でした。

淡々と業務をこなす分にはさほど困りませんでいたが、患者さんの評価をするときには苦戦しました。私自身が作業バランスが悪いため、病前から活動量が少ない方や外出機会が少ない方に対して、教育的アプローチの視点が弱く、指導方法も雑になってしまうことがありました。学生の趣味と社会人の趣味、高齢者の趣味が同じとは思えず、毎回「退院後も身体を動かす機会があった方が良いですよ」等の説明にしかなりませんでした。(趣味の少なさとは関係なく、勉強不足なだけかもしれませんが…)

しかし、趣味がなくても、作業療法理論を使用することで、作業の「遊び」の視点は獲得できます。

評価法の中でも、興味・関心チェックリストやCOPM、OSA-Ⅱなどがあり、使用していくと良いと思います。成人期における「遊び」は経験することで視点が広がる可能性はあるため、両者を臨床で使えるようになると幅が広がる印象があります。

 

また、自分自身の作業バランスとしても、趣味は必要だと思います。仕事で嫌なことやイライラすることがあった際に、興味・関心が強い作業を行うことで、精神的に安定しやすいと思いまし、仕事以外にも、趣味のコミュニティを作れることは魅力だと思います。

 

2.勉強習慣の形成

臨床に出て思う反省は「なぜ学生時代に勉強をしてこなかったのか」につきます。臨床経験1年目で、大学4年間を超すのではないかと思うくらい勉強しました。(物理的に無理ですが)

臨床は実習とは異なり、日々勉強不足を痛感しました。職場の勉強会もありますが、自己研鑽として外部の勉強会にも参加しました。しかし、個人的には落とし穴はあると思っています。

ポイントは、目的・状況に沿って、勉強の方法や内容を適宜選択することだと思います。

 

外部の勉強会の情報は、あくまで使える知識に落とし込んでいく必要があるため、参加しただけでは効果は得られにくいです。今現在、目の前にいる患者さんに効果を出すのであれば、EBPの方法に沿い、書籍や文献を読み、患者さんに使える知識を厳選していった方が効果は出やすいです。

 

しかし、勉強する目的としては、自分の興味・関心がある領域の知見を得ることや、今後の患者さんに使える知識として得たり、過去の反省から取り組む事もあります。勉強したから良いわけではなく、何のために勉強するかを整理することで、より効果的な勉強ができるのではないかと思います。

 

さて、項目から話がそれていることに気が付きましたが(笑)、目的に関係なく、勉強習慣を形成することは大切です。

 

個人的な印象ですが、やる気だけに任せると長続きしないです。毎日30分でも良いので、必ず続けていくことが重要だと思います。比較的、意欲の強度は日による為、勉強を毎日の習慣に落とし込むことで継続的に行えます。この辺は、人間作業モデルの習慣化の概念が当てはまりますので、参考にしてみてください。

 

3.定時での帰宅 

近年、働き方改革が進んでいます。私の職場も変化していっており、基本的にはサービス残業はなくなりました。また、業務量の見直しも、徐々に進み、残業自体が減ってきています。

 

以前までは、効率よりも質を重視し、カルテなどに時間をじっくりかけていました。最近は、定時でほぼ終わるため、時間の余裕が生まれています。上記の項目にも重なりますが、時間の余裕が生まれるため、趣味の時間が持てたり、勉強の時間が確保できたり、いいことづくめです。同僚との研鑽などを業務後に行い、有意義な時間を過ごすことは必要だと思います。あくまで、早く処理できる仕事に時間をかけて、有意義に過ごせる可能性をつぶしてしまう可能性を、危惧した方が良いとの考えです。

 

以上、私自身の反省から考えたことを中心に空いてきました。

少しでも参考になれば幸いです。