去年、初めて全国学会に参加したのが回リハ学会でして、かなり楽しく刺激を受けましたので今年も参加してみようと
今回は千葉県で開催されてまして、なんと会場があのミラコスタと、周囲のホテルとか体育館でした!
(田舎者すぎて、初めて凄さを知りました!笑)
会場が離れてることもあり、タイムスケジュールが難しい印象がありました
しかし、無料シャトルバスもあり、徒歩による疲労感とかは全然大丈夫でした!
学会の内容を振り返りますと、「宣言。科学と情熱」のテーマに沿った講演が多い印象でした
今回、中心的に拝聴した内容は
最近担当患者さんで多い高齢者の独居についての発表
とても楽しく拝聴した講演は
去年の5月くらいから便器している信念対立解明アプローチ
(内容は後日書きます)
高齢者独居に関しては、「普通」に考えて、介護保険サービスなどで対応できない範囲のADLやIADLなどは自立している必要があると思います
しかし、患者さんの「普通」の生活は、かなり個別性が高くて考えるのが難しいですし、そこに生きがいや社会との繋がりを含めるとかなり難渋することがほとんどです
研究内容としては、転帰先(独居/同居)とFIMの関連性による結果や考察が多かったです
FIMを採用していることは、現在は全ての回復期病院で採用していると思うので、汎用性は高いと感じました
しかし、IADLや余暇といった他の作業、介護保険サービスや住環境などの要因は含んでない情報なので、あくまで独居に必要なADLの自立度に留まる印象です
でも、医療職側が方向先を早期の段階から検討できる情報ですし、本人・家族・と医療従事者が共通目標をたてるうえで、客観的に示せるデータなのかなと
(提示するタイミングは考える必要があるとは思いますが)
また、演者の方も研究は進める旨を話されており、個人的にはとても興味深い研究でした!
来年も参加決定かな!?笑